みなさんどうもこんばんは!
8/20が誕生日のあかりちゃんです!!!
今回はあかりちゃんが感じたエグゼ2の環境の変化をまとめた記事を公開します!!
サクッと読めるボリュームなので、ぜひ最後までみてね〜
では、どうぞ!!!
- 【アドコレ初期環境】
- 【GBA版との"違い"】
- 【環境の分散化】
- 【地蔵コントロールの誕生】
- 【純正E逃げ】
- 【カゲブンシンの隠し仕様】
- 【エリアスチールの評価】
- 【ダブルヒーローの復権】
- 【関連記事】
- 【告知】
- 【最後に】
【アドコレ初期環境】
この頃はまだ「隠しチップ掘り」目当てでエグゼ2の対戦をしている人も多くカジュアルマッチ、ランクマッチどちらも本番で対戦をするのが主流でした。
アドコレ初期の対戦環境はお手軽にワンショットを狙える「ゲートマジック」が最強かつ結論。
という共通認識だけが一人歩きしていました。
実際にその認識は間違っていないのですが、エグゼ2はもっと奥が深いゲームなんだぞ!というのを伝えるべくこの記事を書いています。伝われ。
【GBA版との"違い"】
GBA版の環境の延長のように思われていたエグゼ2環境だが、アドコレ発売から半年ほど経った2023年10月に新事実が発覚する。
それは「チップトレーダーSPから入手不可なはずのチップが排出される」という衝撃の事実だった。
対戦に影響を及ぼしそうなチップだと以下のものが挙げられる。
ジェラシー *
テンジョウウラ *
ストーンボディ *
アンダーシャツ *
マグマステージ *
アイスステージ *
などがある。
これらはGBA版だと内部データには存在していたが、チップトレーダーからは排出されない仕様になっていたものだがアドコレからは"何故か"ちゃんと排出されるようになった。
解禁されたチップの中で環境に大きく関わってくるのが「ジェラシー*」の存在。
エグゼ2のジェラシーはチップ破壊こそないが、対インビジ性能持ちで連打ができる破格の性能の暗転チップだ。
──当然、実戦投入されるのも、時間の問題であった。
【環境の分散化】
あかりちゃんは2023年10月ごろにジェラシー*が解禁されている事実を確認後、いくつかの構築を組んだ。
いずれも「初手のワンショットに拘らないREGインビジスタート」の構築である。
環境が初手ゲートマジック(強化フォルテ)ばかりだったのでメタを意識して構築を組んだ気がする(記憶が曖昧
具体的には初手の連打にインビジで勝ったあとは早い段階でジェラシーでダメージを取り、サンクチュアリ+ドリームオーラ3で詰める構築でした。
この頃のゲートマジック、強化フォルテ軸の構築は基本的にオーラを剥がす手段が乏しかったため初手の連打ゲーにさえ勝てればほぼ必勝でした。
ですが、しばらくすると別のアーキタイプが台頭してきました。
ポイズンファラオ軸の構築です。
ゲートマジック特化の構築に有利を取れる逃げ系統の構築はファラオ特化に弱い、当然といえば当然なのですが少しずつ環境が変わりつつありました。
ファラオ軸が出てきたのであかりちゃんも新たに構築を組みました。
それがこちらです
sakuya-fairithm.hatenablog.com
初手のワンショットorインビジスタートのルートを残しつつ、相手のファラオをフォルテでケア、サンクオーラによる詰ませ性能などを高めたフォルダです。
この強欲なまでに強い動きを取り入れたフォルダは同速負け込みで55%程度とまぁまぁでした。
- ゲートマジック特化
- サンクオーラ+ファラオの逃げ
- フォルテファラオの複合
これ以上環境は回らない、そう思っていた矢先の出来事でした。
【地蔵コントロールの誕生】
これはアドコレ界隈での僕のライバル的存在であるパナシェさんの開発した新型のファラオスタンでした。
特筆すべき点はアイスステージとオジゾウサンが採用されていたところ。
なぜオジゾウサン?
と思う方が大半だと思うので解説します。
オジゾウサンを設置して後ろにファラオを設置。
こうする事でファラオをフォルテから守る事が出来ます。
(フォルテの攻撃判定が全て終わるまでオジゾウサンの判定が残り続けるため)
アイスステージは中央列に勝てないようにしてバスターからオジゾウサンを守りつつ、相手のサンクチュアリを剥がしてバチアタリでオーラ3を剥がせるようになるための採用。
対戦動画(配信の切り抜き)も置いておきますので、ぜひご覧ください
一見ネタの領域を超えないように見えますが、フォルテV3をファラオ対策としていたあかりちゃんにガン刺さりして複合グッドスタッフが負け越す事件が発生。
ここに来て再びオジゾウサンへの回答としてポルターガイストの枚数重要なことを再認識。
そしてポルターガイストを増量した複合でパナシェさんとバトルするうちにある事に気が付きました。
「これ、攻め特化と守り特化の構築どちらにも微妙じゃないか…?」
そうなんです、ある特定の構築を意識するあまり本来の強い動きができてなかったのです。
あかりちゃんはよくエグゼ2を1番カードゲーム要素が強いエグゼ、と言っています。
【純正E逃げ】
デスマッチ3EとサンクチュアリEで判定勝ちを目指す構築。
TCGでいうライブラリーアウトを狙うイメージで作りました。
sakuya-fairithm.hatenablog.com
逃げに特化しているため、鬼のポルターガイスト5投とフルカスタムで相手のファラオをなんとかします。
HP総量でこちらが上回っている時には相手のファラオを警戒しなくてもいいのでファラオ特化は立ち回りが楽というメリットもあり、とても強力な構築でした。
逃げミラーの動画も撮影していたので、貼っておきます。
あかりちゃん的にはこの構築を組んで割と満足していたのですが、数ヶ月後衝撃的な仕様が判明した───
【カゲブンシンの隠し仕様】
時は流れ、空前のエグゼ5ブームが少し落ち着いた頃ぽっぽさんがたまたまカゲブンシン状態時のCSフミコミザンでポイズンファラオを破壊できる事を発見。
エグゼ2界隈に激震が走る。
カゲブンシンの有用な使い方#ロックマンエグゼ pic.twitter.com/J1Wn89quww
— ぽっぽ@エグゼアドコレ (@rook8poppo) 2024年6月16日
逃げ構築にはインビジブル、ユカシタ、テンジョウウラなどが優先的に採用される傾向にあったがここにきて汎用防御チップ兼ファラオメタが発見されました。
この仕様、知っている人がいたけど情報が出回ってなかったのか本当に開拓されてなかったかどうなんでしょうね
そして、逃げ構築にカゲブンシンが投入される流れがきました。
ここで更に環境が回ります。
【エリアスチールの評価】
ファラオをメインのダメージソースとして使うフォルダはカゲブンシンで安易に対策されてしまうため、何らかのアプローチでダメージを取る必要が出てきました。
ここで大きく評価を伸ばしたのがエリアスチールでした。
採用理由としては、エリアスチールで1列奪っておくとファラオをCSフミコミザンの射程外にできるためです。
もともとエグゼ全作品で強いお馴染みのチップではありましたが、エグゼ2では特殊レギュレーションや最奥ファラオを目指す構築以外では採用される事は稀だったので環境が一気に動いたと言えるでしょう。
【ダブルヒーローの復権】
こちらもカゲブンシンの台頭によって評価を大きく伸ばしました。
サイトスタイルに対しては初手でパーツが揃えばワンショットも狙える。
ダブルヒーロー単体ではサンク+オーラを剥がせないので、使う場合はアイスステージ*でステージを書き換えてブルースV3でオーラを剥がす→次のターン始めにダブルヒーローでワンショット
を目指すのが理想ムーヴ
ちょうどこれもふもさんが形にしていたので、配信の切り抜きですが動画化しました。
【関連記事】
【告知】
8/19の22:00〜23:30まで
エグゼ5 カジュアル サーバー ヨーロッパ
にて悪ロックマン限定の対戦会を行います!!
★レギュレーション
悪、完全悪ロックマン以外使用不可
改造カード あり
となっていますのでぜひご参加ください!
23:30〜は雑談枠に切り替えてツイキャスをする予定ですので、みなさんお付き合いください†
【最後に】
エグゼ2は開幕の連打ゲーで終わり、というのはあまりにも悲しいので少しでも対戦人口が増えることを祈ってます。
カードゲーマーはやってみてほしい。楽しいから。